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解決志向アプローチとは
アメリカのスティーブ・ディ・シェイザーとインスー・キム・バーグが効果を上げている心理療法に共通している特徴を研究して作り上げたセラピー体系です。それだけに、とても実践的な方法だと言えます。
従来のカウンセリングが過去の原因探しに陥りがちだったのに対し、解決志向アプローチは、「どうなりたいか」「解決したとき、どうなっているか」という未来に焦点をあてるのが特徴です。
また、従来のカウンセリングがクライエントの問題や不足に焦点を当てがちだったのに対し、解決志向アプローチでは、今すでにできていることやクライエントのよい面・得意なこと・得ているサポートなど、肯定的な面に注目します。
そのような特徴のために、クライエントは勇気づけられ、希望をもち、解決に向かって短期間で変化し始めます。
このセラピーの中心哲学とされる3か条は以下の通りです。これを読むと、このセラピーが徹底して効果的であろうとしていることがわかります。
解決志向アプローチの中心哲学
- うまくいっているのなら、変えようとするな。
- もし一度やって、うまくいったのなら、またそれをせよ。
- もしうまくいっていないのであれば、違うことをせよ。